第一回篠笛のつどひ@群馬ながめ余興場

2022年4月3日(日)

群馬県のヒッポファミリークラブの仲間、岡田真由美(マーシャ)さんの主催で、群馬県の大間々にあるながめ余興場という昭和レトロな歌舞伎の舞台で、「第一回篠笛のつどひ」を開くことができました。

コロナ禍で元気がなくなることの多い日々の中、onlineを駆使してどんどん新しいことを見つけているヒッポファミリークラブの面々ですが、ここ2年余りの群馬を中心とした篠笛ファンの激増に私は舌を巻くばかり!全ては岡田さんとお仲間皆様のお陰様です。

遡ればコロナ禍直前に開催した千葉青葉の森公園芸術文化ホールでの千葉教室主宰の会に、はるばる群馬から大勢ご参加くださったことを皮切りに、地元でのご活躍、そして、横浜能楽堂での横笛会発表会に、一年延期となったのを幸い?として「今年ならできるかも!」な勢いでお二人が参加、それらの体験を糧に、地元で会を開こう!とのこの情熱!こちらは煽られっぱなし?だったかもしれません。


番組は、20人のご出演。それぞれの独奏や二重奏、祭囃子や長唄などの演奏があり、会の中ほどで、全員が舞台に上がって「うさぎ」「さくら」「荒城の月」を演奏しました。


ご出演の皆様は、祭囃子をなさった赤羽の鈴木雄一さん、「ねんねころいち」をなさった志木の藤本洋子さん、「清水恋慕」をなさった加須の今井剛史さん以外は、全員ヒッポファミリークラブのメンバーでした。客席にはコロナ禍の中、日本に留学中のインドネシアからの学生さんも。この日、初めて生で着物を着て動く日本人を見たそうです。



二十名の演奏終了後、ゲストであり強力な助っ人として駆けつけてくれた山梨の窪田篤美さんと、二重奏「まほろば」と「さとの子守唄」を演奏させていただきました。始めにこの場所で、というお話しがあった時に、この春、国立劇場の研修生を卒業なさった息子さんを持つ彼女の顔が思い浮かんだのでした。



ここに載せきれないた~~~くさんの写真や皆さんからのご感想を山ほど寄せていただきました。

若々しいスタッフの皆さんはほとんどが群馬の出演者の息子さんだったりお嬢さんだったり、日頃からの家族同様のお付き合いの中から快く引き受けてくださいました。

 

そして、会の最後、主催の岡田さんのお母様より花束をいただきました。

”マーシャの親孝行写真” 私のお気に入りの一枚を岡田さんに承諾をいただいて、載せさせていただきます。



笛(音楽)で、人を元気に笑顔にすることができる!ということを改めて信じることができた一日でした。この会が成立した巡り合わせに感謝します。

皆さんのたくさんの笑顔に出逢えて、心からやって良かった!と思える会になりました。


会場下見 3月2日


2022年04月03日