川島町立伊草小学校にて
とある夕方、永年お世話になっている川島町の伊草獅子舞保存会の長老、鈴木泰左右氏からお電話いただきました。泰左右氏は今年、米寿になられます。永年伊草の獅子舞を愛して来られた方です。
お電話の内容は、子供たちに獅子舞のことをお話しし、しかる後、笛を聴いてもらいたいとのこと。
子供たちに郷土の獅子舞を伝えたい、その一心かと思われます。
電話をいただいた翌週に、スピーディーに実現しました。
川島町立伊草小学校の3年生の皆さんに、獅子舞のこと、そして篠笛という日本の笛のことをお伝えしました。
2月20日(月)の5時間目。
前半は担当の今田先生のサポートもありつつ、長老よりの獅子舞のお話し。
そして後半、篠笛という楽器についてのお話しを交えつつ、演奏したのは、
とんび~浜千鳥
伊草獅子舞の、獅子の登場の音楽
道太鼓より「天竺」・・これはみなさんに唄も歌っていただきました。
村祭・さくら でした。
皆様気持ちの良い反応で、多分喜んでいただけたかな、と思います。
皆さんに郷土の、町の、地域の、日本の、大切な何かが伝わっていれば嬉しいのですが。
お声がけくださった泰左右氏はもちろんのこと、終始にこやかに対応くださった栁澤校長先生、担当の今田先生はじめ先生方、そしてひょっこり顔を見せてくれた川島町に住んでいる私の友人遠山いづみさん、ありがとうございました。